国保(国民年金と国民健康保険)から社保(厚生年金保険と健康保険)への変更手続き手順

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前回、「社長1人の会社」と「スタッフを5人以上雇っている個人事業主」は「厚生年金保険」と「健康保険」に加入義務があるという記事を書きましたが、今回は国保から社保への変更手続きの手順について書きたいと思います。

年金事業所から届いた書類の中に登録申込書があれば、それを使い、ない場合は年金事業所に問い合わせて、書類を送ってもらいます。

提出する書類

基本的に、以下の2つの書類を提出します。

  • 新規適用届(裏面も要記入)
  • 被保険者資格取得届

新規適用届

被保険者資格取得届

法人の場合は、「履歴事項全部証明書」も提出します。(取得から3ヶ月以内のものが必要)

履歴事項全部証明書

銀行引き落としをする場合

さらに、銀行引き落としにする場合は、「保険料口座振替納付(変更)申出書」を出す必要があるのですが、この申出書に金融機関の確認印を押してもらう必要があるため、銀行まで出向きます。

社保の引き落としには、「ゆうちょ銀行」や「ネット銀行(ジャパンネット銀行・楽天銀行・住信SBIネット銀行など)」は登録できません。

保険料口座振替納付(変更)申出書

これらの書類を封筒に入れ、切手を張って、最寄りの年金事業所宛てで提出します。

法人で登記場所と仕事場所が違う場合

法人の場合、「登記している住所」と「実際に働いている場所の住所」が違う場合は、「実際に働いている場所の住所」にある年金事業所に提出します。

たとえば、会社の登記を実家(例:神奈川県)にして、賃貸マンション(例:東京都)を自宅兼事務所のような形で使っている場合です。

このケースでは、本当にそこに住んでいることを証明するために、賃貸契約書の提出を求められる場合があります。

社保に変更完了したら、国民健康保険を止めるために電話する

社保(厚生年金保険と健康保険)への変更は、通常、手続きから2週間程度で完了します。

変更が完了したら、「国民年金」は自動で切り替わりますが、「国民健康保険」は自動で切り替わらないので、事務局へ連絡する必要があります。

じゃないと、「国民健康保険」と「健康保険」の2つを同時に支払うことになってしまいます。

連絡先はウェブで「国民健康保険 (自分が住んでる地名) 問い合わせ」で検索すれば出てくるはずです。