まずはじめに、経費の説明をしたいと思います。
経費とは、仕事で収入を得るために必要とした支出のことです。
例えば、打ち合わせでの食事代や、交通費、取材費、事務所の光熱費、通信費などがあります。
経費を支払ったことを証明するには、「領収書」が必要になりますので、領収書をもらうのを忘れないようにして下さい。
経費を計上する際に、知っておきたいキーワードは「按分」と「減価償却」です。
按分とは、自宅兼事務所の場合の家賃や光熱費、携帯電話などの通信費など、事業用とプライベート用を兼用している場合に、仕事で何パーセント使っているのかをはっきりさせ、その分だけ経費を計上することを言います。
詳しくは、「按分とは」をご覧下さい。
減価償却とは、10万円以上の固定資産に対しては数年に分けて経費として処理することがあります。
例えば、パソコンや車、デジカメなどの家電製品です。
10〜20万円のものなら3年間で100%経費にできますが(これを均等償却と言います)、20万円以上だと、代金の90%までしか経費になりません。
詳しくは、「減価償却とは」をご覧下さい。